堅詰め菌糸ビンの作成 非力の限界
こんにちわ。
今日は浜松で41.1℃と言うとてつもない最高気温だったそうで・・・もし常温の部屋にワインセラーや冷やし虫家で管理してても庫内が30℃に迫る勢いだったかもしれません。
今回は以前作成したプレス機を使ってどこまで硬く詰められるのかを試していきたいと思います。
個人の主観、感想が強い記事です。そこんとこよろしくお願いします(^^;
プレス機の作り方などは動画にまとめてありますので、是非ご覧ください。
詰めるボトルは800ccの硬質クリアボトルで詰める菌糸は良く部屋に転がっているフォーテックさんのG-ブロックです。
詰める前になんで硬く詰めるの?って話です。
柔い方が食べやすそうだし、いっぱい作れるじゃん!て思っちゃいます。
理由は色々ありますが、個人的に一番の理由は「劣化のスピード」だと思います。
硬く詰められた菌糸ビンは劣化が遅くなります。長持ちする菌糸ビンを作れると言う事が最大の利点なんだろうなって思います。
最低3か月は持ってほしいものですからねぇ・・・常温で使ってたら2か月でオワタなんて菌糸ビンもあったりします。
特にアンタエウスみたいな幼虫期間の長いクワガタは硬く詰めて持ちの良い菌糸ビンがお財布に優しくて良いです。ヒマラヤ系で90mmを連発させているショップの菌糸ビンもカッチカチです。
さて、非力な私ですがプレス機を使って頑張ってみようと思います。
途中で支柱を固定しているネジが緩んで支柱が土台から抜けてしまいました。
支柱がすっぽ抜ける程頑張った結果は?
結構ずっしり詰めました。容器抜きでおよそ640g。
係数(640g÷800cc)は0.8です。
まだ隙間が見えるので工夫次第で0.85位までならいけるかもしれません。
後は廻ってくれるかですが・・・
廻り始めてました。
力的にはもう限界で肩口は親指で一生懸命押して押して入れました。親指が痛いです。
あとはこの詰め方でどの位持つのか。
左の黒いブロー容器は容器の底もまっ平で肩口もないので堅詰めしやすかったです。
一概に硬く詰めるのが言い訳ではないので詰め方は飼っているクワガタの種類や菌種と相談ですね。オオクワやヒラタはカチカチでも大丈夫です。
今回は以上です。以下参考資料になります。
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それではまた次回 ノシ