ネパレンシスコクワガタの幼虫飼育 1サイクル目 (ネパールコクワガタ)
こんにちは。
今回も動画ネタなんですが、先日ネパレンシスコクワガタが羽化しましたので。
動画で語らなかった事も合わせて書き綴っていこうと思います。
まず、我が家のネパレンシスですが。産地がインド・ダージリンです。
正直最近見掛けません。
ただし、サイクルが長いネパレンシスでは。
あまり見かけない産地でも長い長い累代サイクルの中でいつか別ラインの個体が入手できるでしょう。次絶やさない様に累代出来るか?正面場です。
と言う事で。画像から。
写真を撮ろうとすると体を丸めてしまうため、どうしても最大サイズを計測した写真が取れない。。。
幼虫飼育に関してはセオリー通りのカワラ菌糸を使いましたが、幼虫期間が長いドルクス族。
尚且つ、2本目以降の交換がシビアなクワガタなのでゆっくり食べれる様に
培地を「エノキ」で作ってある菌糸ビンをチョイスしました。
管理温度はヒマラヤ系のアンタエウスを参考に16~18度にしました。
現地では2000m級の標高で取れることもある様です。もっと低温でも大丈夫かも?
一本目は800cc。二本目も800ccに入れましたが、速攻で暴れてしまい。1ヶ月とせずマットに切り替えました。
その後羽化までマットで飼育することになりました。幼虫期間は10ヶ月程。
69mmのオスの最終体重は18g。
64mmのオスの最終体重は15g。
メスは8gでした。
70mm目標でしたが、僅かに届かず。 20g欲しいか?
次のサイクルが楽しみだが休眠期間が非常に長く。8ヶ月~12ヶ月。
生息地では一体どういうサイクルで活動しているのだろう…
当分ワインセラーの中の住人となるでしょう。
今回はこの辺で。